免許の種類

免許の種類は4種類!

二輪教習のイメージ

一言でバイクと言っても車と同じように排気量に差があります。 もちろん、取得する免許によって乗れるバイクが限定されてきます。 どんなバイクに乗ることができる免許か知ったうえで、取得する免許を考えましょう。

原付1種(原付)

原付免許は16歳から取得が可能で50cc以下のバイクに乗ることができます。 時速30kmという速度制限がありますが、自転車よりも早いので、若年層には特に人気な免許です。 2人乗りは出来ません。 また、速度制限もあるのでもちろん高速道路を走ることは出来ません。 試験自体も・適性検査・学科試験・3時限の原付講習を受けるだけと、気軽に運転免許試験場で受験することができるので、最初の免許として取得する人が多いです。
50cc以下のバイクには白地に黒文字のナンバープレートが付いています。

小型二輪(小二)

小型二輪とは125cc以下の免許のことです。 この免許以上はクラッチ操作のない、オートマチック車に限定した、AT限定免許が存在します。 16歳から免許の取得が可能で、125cc以下の車両は高速道路の走行は認められていません。 原付免許と異なる点は・乗れる車両の排気量・2人乗りができると言う点が挙げられます。
自動車学校に通い、その後運転免許試験場へ行くと言うのが一般的な取得方法です。
51~90ccのバイクには黄色に黒文字のナンバープレート、91~125ccのバイクにはピンクに黒文字のナンバープレートが付いています。

普通二輪(普二)

俗に言う”中免”というものです。 400cc以下の車両を運転することができ、16歳から取得することができます。 小型二輪同様、自動車学校に通い、その後運転免許試験場へ行くと言う取得方法が一般的です。
126~250ccのバイクには白色に緑文字のナンバープレート、251cc以上のバイクには白色に緑文字、緑の縁取りの入ったナンバープレートが付いています。
また、250cc以下のバイクには車検がないため、気軽に保有できることから2台3台と保有する人は少なくないです。

大型二輪(大二)

大型二輪免許は400cc以上も含めて、全ての排気量のバイクに乗ることができます。 ただし、大型二輪のAT限定免許に関しては650ccまでと排気量に制限が掛かります。 その他の二輪免許と違い、唯一18歳以上しか取得することができません。
つまり、16歳で普通二輪免許を取得して大きなバイクに乗りたくても18歳になるまで我慢をしなくてはなりません。